禁断のレシピ?の巻

禁断のレシピ?の巻

 冬の味覚といえば干し柿もそうだが、40歳を目前に幼い頃食べたものがやたらと食べたくなる今日この頃。

去年、友人の家に呼ばれて行った際に出されたつまみ?『ホウタレイワシの塩辛』である。

もともとこの辺の漁師さんが、ホウタレが獲れた際、船上でのおかずにと、漬けていたそうだ。(そういえばウチの死んだじいちゃんが

作っていたような気がする。)  友人に作り方を聞き、さっそく翌日仕込みに取り掛かる。それでは禁断のレシピを紹介しよう。

材料  ホウタレイワシ1kg ・ 塩 500g ・ にんにく 10片 ・ たかのツメ 3本 以上。

1・ホウタレのうろこを取るため、塩水にて、丁寧に洗う。 2・水気をきりスライスした、にんにく・たかのつめ・塩と一緒につけものを漬ける容器にいれる。 3・あとはフタをして、ネジをひねり圧をかける。そのまま1週間ほど寝かせば完成。

今年はまだ漬けてはいないが、去年漬けたもの(魚の原型をとどめていませんが)を写真で紹介します。

フタを開け1口食べると、まずコトバにあらわせない衝撃が頭頂部を貫きます。そして頭皮の毛穴が開くのを感じることができます

しかしそのあとに、とんでもないニオイに襲われます。それはウチの犬もイヤーな顔をする級のニオイです。しかし一度食べることができればやみつきになります。

嫁さんはその臭さに『最終兵器』と呼ぶほどです。

ホウタレの美味しい季節・・・   今年も漬けよう・・・